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田村正樹 個展 『水と油』
2024
OIL by 美術手帖ギャラリー


 2020年に制作した「本」の形態をした絵画作品《The Book of Drops ―からっぽバケツのブルースー》の中から、
新たに油彩で描き起こした新作14点を含む、約45点による個展をおこなった。

 

「北斎新潮」
2024

北斎館 ガラリShowcase

 晩年の北斎が過ごした地・長野県小布施町で、北斎館所蔵の葛飾北斎作『東町祭屋台天井絵』の「龍図」と「鳳凰図」を
オマージュした油彩画や、同じく北斎作『日新除魔図』をオマージュしたドローイングの連作を展示した。

東京藝術大学修了作品展2023『田村正樹 Voyage』
2023


〈本〉〈窓〉〈銅版画〉の三部構成で、大学院在籍中に制作した作品の中から
2022年に完成した最新作を選んで
​修了作品展をおこなった。

 

The Book of Life −生活の書−
2020-22

普段の何気ない〈生活〉から見つけたモチーフを元に、内面的なイメージ世界を膨らませて描いた本。
コロナ禍で社会が大きく変化していく中で、それでも変わることのない〈人々の暮らし〉に焦点をあてた本にしたいと考えた。
​一時の中断期間を経て、実に2年がかりで制作された。東京藝術大学修了作品。


 

YURAKUCHO WORKS
2022


有楽町ビル10階『YAU STUDIO』での滞在制作作品。
向かいに位置する新有楽町ビルの窓にインスパイアされ、〈窓の向こうに広がる世界〉をテーマに描いた12枚組の連作。

​古来から強い結びつきを持ってきた〈窓〉と〈絵画〉の関係を改めて考える機会となった。